学校法人水野学園

水野学園の目指すもの

私が妻と2人でこの学園を創めてから、もう50年以上が経ちます。

ジュエリー学校からスタートし、時計、靴、バッグ、自転車、和食と、希少性の高い分野の学びを追求してきました。
そして2023年には、三浦半島の突端に、これまでにはなかった新しい“さかなの学び”にアプローチする「日本さかな専門学校」を開校すべく、教職員一丸となってがんばっています。

このような原動力は、本学園がはじまって以来、脈々とつながっています。
いつまでもパイオニアでありたい、自由でありたい、これが私たちの理念です。

今では、私たちの学校の存在を知って、「世の中にそういう分野の学びが、そういうふうに生きる道があるのか」と入学してくる学生たちが増えています。彼らの、彼女らの多くは、それからの人生の目標を、新たに知ったその世界に定め、その世界で生計を立て、家庭も持ち、それぞれの人生のかたちの中を歩んでいます。
これは私たちにとってとても誇らしいことであり、とても感謝したいことでもあります。

これからも私たちは、新しい学びのパイオニアとしての役割を担い、若い人たちの人生の選択肢を広げ、職業人としての自立をお手伝いしていきたい。
それが水野学園の目指すところであり、喜びです。

理事長 水野孝彦

水野学園のポリシー

・独創的で新しい教育分野を構築し、新たな学びを目指す人たちの人生の選択肢を広げること。
・学生一人ひとりの個性を重視するため、少人数定員の小さな学校づくりを大切にすること。
・どんな学校よりも実習時間を多く設け、“肌で感じる生きた知識と技術”を学生に提供すること。

水野学園では1966年の開学以来、この3つのポリシーのもと、個性的な学校づくりを目指してきました。
これからも、「こんな学校ないかな?」の声を大切に、私たちにしか出来ない新たな学びを追求していきたいと考えています。

ディプロマポリシー

評価の観点

各学校がその教育理念を踏まえ、どのような力を身につければ卒業を認定するのかを定める基本的な方針であり、学生の学修成果の目標となるものをいいます。
本学園では、以下の通り定めます。

技術専門教育

各専門分野にて活躍する人材として以下の項目を身につけることを求めます。

  1. 専門技術における計画、実行、評価の能力を身につけていること
  2. 社会に通用する安全で正しい専門技術能力を身につけていること
  3. 表現力、応用力を充実させ、実践に沿うようにそれらを駆使することができること
  4. 専門分野の奥深さや意義を十分に理解していること

職業人としての基礎教育

社会人としての準備として以下の仕事力を身につけることを求めます。

  1. 主体性・自主性をもって、専門知識と技術の修得に取り組めていること
  2. 社会との繋がりを認識し、他者と協調し理解を深める能力を身につけていること
  3. ものごとを総合的に捉え、プランニングと実施を行なうことができていること
  4. 自分の言葉でプレゼンテーションし、他者に伝える能力を身につけていること

カリキュラムはこれらの能力を育成するために編成されており、2年以上在学し、当該学科の定める必修科目、選択科目を履修した者に卒業を認定し、2年制および3年制課程には専門士の、4年制課程には高度専門士の称号を授与する。

カリキュラムポリシー

授業構成の指針

ディプロマポリシーの達成のために、どのような教育課程を編成し、どのような教育内容・方法を実施するのかを定める基本的な方針のことをいいます。
本学園では、以下の通り定めます。

初級課程(1・2年次)

素材や用具の基礎知識を学び、練習課題を通して基礎技法を修得していきます。また、同時に社会人としての基礎的な知識や仕事の仕組みについても学びます。

上級課程(3・4年次)

技術の応用に加え、企業とのコラボレーションや、専門分野の探求によって、社会に通用する実践的な創造力を高めていくように構築されています。

アドミッションポリシー

入学者の資質

各学校が、教育理念、ディプロマポリシー、カリキュラムポリシーに基づく教育内容等を踏まえ、入学者を受け入れるための基本的な方針のことをいいます。
本学園では、以下の通り定めます。

  1. 専門技術に対して深く興味を持つ人
  2. 幅広く学ぶ姿勢を持つ人
  3. 協調性を保てる人
  4. 想像力・表現力を備えた人
  5. 自ら社会を切り拓く意欲のある人
  6. 本学のすべての授業に資する日本語能力を有する人

以 上